2017年08月17日

100円のコーラを1000円で売る方法

コーラは普通に買えば100円程度であるが、1000円で売る方法もあります。

リッツカールトンなど高級ホテルのラウンジでは、1000円くらいはするでしょう。

では、なぜ1000円でコーラが売れるのか?それは、コーラという液体を売っているのではなく、心地よい環境で最高に美味しく飲めるという「体験」を売っているのです。

これをプロダクトセリングに対し、バリューセリングといいます。

バリューセリングをするには、バリュープロポジション(どの顧客に対して、他社と差別化したどのような価値を提供するのか)ということを明確にする必要があります。これはまさにマーケティングの本質といえます。

コーラを売る場合、プロダクトセリングではコーラという液体をなるべく安く30円〜40円でディスカウントストアなどで売ります。コスト削減を徹底し、まさに価格競争の渦中、レッドオーシャンの世界です。

一方、バリューセリングでは、心地よい環境で最高に美味しく飲めるという「体験」を売るのです。売る場所は、例えばリッツカールトンなどのような高級ホテルなどです。ここでは、100円のコーラが1000円でも売れるのです。コーラという飲み物(モノ)を売っているのではなく、最高の環境で、ゆったりくつろげるという体験(コト)を売っていることになります。まさにブルーオーシャンの世界といえます。


100円のコーラを1000円で売る方法

価格勝負して勝てるのは、市場リーダーシップを持っている市場リーダーだけです。

トップ企業ではない世の中のほとんどの企業は、本来価格競争をしてはならないのです。

顧客の言いなりになるのではなく、ターゲットを絞り、いかに提供する価値を上げていくか。バリューセリングの工夫が必要になってきます。


競争しない競争戦略−−消耗戦から脱する3つの選択


[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)












posted by かめきち at 23:02| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エメットの法則

エメットの法則とは、タイムマネジメントの専門家であるリタ・エメットが主張している法則である。

第1法則: 先延ばしにするのは、すぐに片付けることより、2倍の時間とエネルギーを要する。

第2法則: 先延ばしにする原因の1つは、完璧さに対するこだわりである。

面倒なことほど先延ばしにしがちであるが、先延ばしにすればするほど、さらに余計な時間や労力がかかることが多いものである。

なぜ先延ばしにしてしまうのであろうか。その大きな原因の1つは、完璧さを求める結果、今はまだ準備が整っていないとか、必要な時間がとれないなどといった理由をつけてしまうからである。

思い切っていざ始めてしまうと、意外とスムーズに事が運ぶことも多い。ちょうど自転車のペダルをこぎ始めるときには大きな力が必要だが、いったん走り始めるとペダルが軽くなるようなものである。


いま やろうと思ってたのに… (知恵の森文庫)








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2017年07月28日

オープンイノベーション

オープンイノベーションとは、自社の技術と他社や大学の技術を組み合わせて新しいものをつくりイノベーションにつなげていくことである。

これだけ世の中の動きや技術の進化が激しくなると、もはや自社の力だけでは、十分なイノベーションを行っていくことはますます難しくなってくる。

既存の組織の枠を超えて、お互いにとって利益となるものはシェアをしていくという考え方も大事である。


オープン・イノベーションの教科書---社外の技術でビジネスをつくる実践ステップ


オープン・イノベーションのマネジメント -- 高い経営成果を生む仕組みづくり






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2017年07月23日

完璧主義と最善主義

ビジネスマンは、芸術家やスポーツ選手とは異なり、ひとつの仕事に没頭するというよりも、多くの仕事が次々と舞い込み、同時に複数のプロジェクトを進める必要がある。

その過程では、常に優先順位を変え、プロセスを最適化する必要があるのである。しかも限られた時間で成果を出す必要がある。

完璧主義で仕事をしていれば、なかなか思うように成果を上げることはできない。

そこで重要になるのが、「最善主義思考」である。

最善主義とは、力の入れどころと抜きどころ(集中する2割)を見極めて、より無駄をなくし、限られた時間で最大の成果を出すことである。

いわばメリハリをつけるということだ。

仕事の本質を見極め、成果が出るポイントに全力投球し、それ以外の部分は上手に力を抜いて仕事を進めることだ。

完璧主義思考は、効率を阻み、巨大なプレッシャーを生み出し、失敗を恐れさせ、自己嫌悪に陥れる元凶といえるのである。

(参考文献)

図解 2割に集中して結果を出す習慣術 ハンディ版












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2017年07月22日

思想の大切さ

ある経営者は、社員を部長までは能力で昇進させるが、役員にするかどうかは、「思想」があるかどうかで決めるそうである。

なぜならば、会社の方針の決定の際に必要なのは、能力ではなく、その拠って立つ思想であり、その思想をしっかりと持った人を役員にすれば、会社が大きく道を誤ることはないと思われるからである。

役員になる人は知っておきたい 出世する課長の仕事
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一流役員が実践してきた 入社1年目から「できる人になる」43の考え方





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