2018年06月17日

銀行員はどう生きるか

銀行はいま大きく変わろうとしている。

メガバンクといえども例外ではない。ゼロ金利、マイナス金利やフィンテックをはじめとする技術革新は、欧米ではBank to Bankingという言葉に象徴されるように、銀行ではなく、銀行の機能が大事であって、変化が進行しているのである。

この本は、米銀の現状から邦銀の将来を探っている。銀行神話は瓦解しつつある。

・支店長でも年収は600万~700万円
・数名の小さな支店が増加
・いわゆるセカンドキャリア制度は前倒し
・いつまでたっても終わらない人員削減
・人事制度が変わり配置転換も続出

といった事態が迫っているのである。


銀行員はどう生きるか (講談社現代新書)

実際、大手メガバンクである、みずほ、三菱UFJ、三井住友ともに、人員削減の計画を発表、店舗も大きく変えようとしている。

カウンターがない店舗もでてくるであろう。

IT技術の進展には限りがなく、IT技術を駆使するフィンテック・プレーヤーたちの進化も続く。銀行にとって、フィンテック・プレーヤーとの闘いは、終わりなき競争であり、変わり続けるしかない。技術革新を自らに取り込み、その果実である効率化によって人員削減を行い、店舗変革を行い、コスト競争力を強化するしかないのである。

イギリスでは実際、リアルの店舗は有さず、スマホだけで営業するアプリ専業銀行が誕生している。アプリ専業銀行は、店舗チャンネルがないだけに、圧倒的な低コスト構造である。

銀行のデビットカードで買い物をすると、即座にスマホにその通知が送られてきて、買い物の明細などが自動的に整理されるサービスも提供するようになってきている。ドイツでも、決済サービスを提供してきたフィンテック・プレーヤーが銀行免許を取得して、銀行に生まれ変わるケースが出てきているそうだ。








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2018年06月02日

絶滅の人類史

なぜ「私たち」が生き延びたのか。


700万年に及び人類史は、ホモ・サピエンス以外のすべての人類にとって絶滅の歴史に他ならない。

彼らは決して「優れていなかった」わけではない。むしろ「弱者」である私たちホモ・サピエンスが、彼らのいいとこどりをしながら生き延びたのだ。

常識を覆す人類史研究の最前線を紹介。



絶滅の人類史―なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書)


人間と他の動物には、知能や認知能力において圧倒的な格差があり、人間(ホモ・サピエンス)は特別な存在であると考えがちである。

しかしながら、実は過去において、人類はほかにも多くいた。もし彼らが生き残っていれば、人間と他の動物の間に存在し、人間が特別な存在ではなくなるかもしれない。


実は、私たちホモ・サピエンスには、ネアンデルタール人の遺伝子が残っているのだそうだ。かつてヨーロッパでホモ・サピエンスとネアンデルタール人が共存していた時代があり、交雑があったのだそうだ。


人類の歴史は、まだまだ未知の世界といえよう。






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2018年04月30日

リストラなしの「年輪経営」

伊那食品工業会長の塚越寛さんの著作。

いい会社は遠きを図り、年輪のようにゆっくり成長していくといいます。

会社経営は数字だけでいいのか?本来あるべき姿をめざすべき。経営にとって「本来あるべき姿」とは、社員を幸せにするような会社をつくり、それを通じて社会に貢献することです。売上も利益もそれを実現するための手段にすぎません。社員の幸せを願う経営が、会社経営にどんどん好循環をもたらします。

「遠きをはかる者は富み、近くをはかるものは貧す」(二宮尊徳)

という言葉があります。一時的な利得ではなく、会社は永続することに価値があるのです。


リストラなしの「年輪経営」: いい会社は「遠きをはかり」ゆっくり成長 (光文社知恵の森文庫)






posted by かめきち at 10:42| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

定年筋トレ

筋肉を鍛えれば脳も血管も蘇る、本書は60代こそが筋トレの適齢期であることを明らかにします。

筋肉を増やせば、第2の人生が輝いてきます。1か月で結果が見える自宅&ジムでの筋トレプログラムも収録しています。

筋力トレーニングを始めるのは定年後の60歳からでも決して遅くはない。ちゃんと筋肉はつくし、引き締まった若々しいからだが取り戻せ、健康寿命も延ばすことができるのです。



定年筋トレ (ワニブックスPLUS新書)


・糖質制限より筋トレダイエットを
・健康な体をつくるために筋トレは欠かせない
・糖尿病は予防も治療も運動が一番
・筋トレで認知症も予防できる
・筋肉痛は体が強くなるために起きる現象
・高血圧でも筋トレをして大丈夫?
・筋トレは太りにくいからだをつくってくれる
・糖質ダイエットで最初に減るのはほとんど水分
・糖質ダイエットをつづけると筋肉が減っていく
・運動量が増えればガッツリ食べても大丈夫
・日常生活の中でちょこまか動き回るNEATを増やせ







posted by かめきち at 10:22| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

究極の食事

ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動する医師、津川友介氏の著作を紹介します。


世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事


世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

日本人が勘違いしがちな健康常識

@炭水化物は健康に悪く、食べると太る。
Aβカロテンやリコピンは健康に良い。
B果汁100%のフルーツジュースは健康に良い。

などといった情報が日本では一般的だが、それらは科学的根拠(エビデンス)に拠るものではないという。

体に良いという科学的根拠がある食べ物は?

数多くの研究者によって研究され、エビデンスに基づき体に本当に良い食べ物(脳卒中、心筋梗塞、癌などのリスクを下げる)は、
@魚
A野菜と果物(ただし、フルーツジュース、じゃがいもは含まない)
B茶色い炭水化物(玄米、蕎麦、全粒粉を使った茶色いパンなど、精製されていない炭水化物)
Cオリーブオイル
Dナッツ類

一方、体に悪いという科学的根拠がある食べ物は、
@赤い肉(牛肉や豚肉。鶏肉は含まない。ハムやソーセージなどの加工肉は特に体に悪い。)
A白い炭水化物(白米、うどん、パスタ、小麦粉を使った白いパンなど精製された炭水化物)
Bバターなどの飽和脂肪酸

だそうである。

今あなたが信じている健康情報は本当に正しいのでしょうか?

本書では、最新の膨大の研究論文をもとに、科学的根拠に裏付けられた「新しい時代の食の常識」を教えてくれます。

一言でいえば、牛肉、豚肉、白米を減らして、魚、野菜を増やしていくのです。







posted by かめきち at 11:01| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする